壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

ホリデー・イン 坂木 司

ホリデー・イン 坂木 司

文春文庫 電子書籍

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早めに就寝したため午前一時頃に目が覚めてどうしても眠れず,読みやすい本を探してこの電子書籍をポチリました。半分くらい読んで目が疲れ,ALEXAに読んでもらって意味が全然分からなくなり,いつの間にか再び入眠。電子書籍は本の厚さの感覚がないので好きではありませんが,字が拡大できるので便利です。でも夜中に発作的に購入できるのは,メリットとは言えないかも。

 

ワーキング・ホリデー」「ウインター・ホリデー」の続編という認識で読み始めたのですが,誤解をしていたようで,二つの作品のスピンオフ短編でした。それも前二作を読んでいないとほぼ意味が分からないやつです。去年の夏に読んだ(ってブログに書いてあった)はずなのに,「漢気のあるおかま」というキャラのジャスミンさんと,お父さん(ヤマト)と少年(進)のいい話だったなあという以外あまりよく覚えていません。そのうち思い出すかなと思って読み続けたけれど,結局思い出せないまま次の日に読了。今は,前二作に戻って確認するのは面倒で。

 

ジャスミンの部屋」ジャスミンが拾った中年男って誰だっけ?

「大東の彼女」大東ってヤマトと一緒に働いていた人ですよね?
「雪夜の朝」ホストの雪夜の弱点って誰?

「ナナの好きなくちびる」ホストクラブ常連のナナさん?

「前へ、進」父を探し当てた小学生の進が語り直すヤマトとの出会い(これだけは覚えていた)

ジャスミンの残像」ヤマトがジャスミンに拾われた時のはなし