壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

怖い絵3 中野京子

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怖い絵3 中野京子
朝日新聞社 2009年 1800円

怖い絵怖い絵2に続く「怖い絵シリーズ」の完結編です。何の知識もなく絵を眺める喜びとは全く別の、刺激的な楽しみを味わえるのです。さらに軽妙な語り口もあって気軽に楽しめ、面白いシリーズなのですが、実は少し飽きてきました(飽きっぽいので、ゴメンナサイ)。前の二冊では、画像を集めて一つ一つ感想を書いていたのに、今回は目次のみメモしておきます。

作品1 ボッティチェリヴィーナスの誕生
作品2 レーピン『皇女ソフィア』
作品3 伝レーニ『ベアトリーチェ・チェンチ
作品4 ヨルダーンス『豆の王様』
作品5 ルーベンス『メドゥーサの首』
作品6 シーレ『死と乙女』
作品7 伝ブリューゲルイカロスの墜落』
作品8 ベラスケス『フェリペ・プロスペロ王子』
作品9 ミケランジェロ『聖家族』
作品10 ドラクロワ『怒れるメディア』
作品11 ゴヤマドリッド、一八〇八年五月三日』
作品12 レッドグレイヴ『かわいそうな先生』
作品13 レオナルド・ダ・ヴィンチ『聖アンナと聖母子』
作品14 フーケ『ムーランの聖母子』
作品15 ベックリンケンタウロスの闘い』
作品16 ホガース『ジン横丁』
作品17 ゲインズバラ『アンドリューズ夫妻』
作品18 アミゴーニ『ファリネッリと友人たち』
作品19 アンソール『仮面にかこまれた自画像』
作品20 フュースリ『夢魔