壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

無人島に生きる十六人

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無人島に生きる十六人 須川邦彦 
青空文庫 底本:「無人島に生きる十六人」新潮文庫 2003年
http://www.aozora.gr.jp/cards/001120/files/42767_15618.html

図書館にもいけず、何かないかと探していたら、面白そうな文庫本を見つけたのですが、図書館にもありません。ネットで探していたら青空文庫にありました! 明治時代の実話をもとにして、戦後すぐに出版され、椎名誠が推薦して、最近文庫化されたそうです。著作権切れで青空文庫にありました。

難破して、ハワイ諸島珊瑚礁無人島に流れ着いた16人のサバイバル物語です。生活面の工夫もさることながら、勉強会をするなど心の管理まで行なった船長のリーダーシップがすばらしい。2時間くらいで読み通しました。面白かった。