壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

風の谷のナウシカ

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「架空地名大事典」に取り上げられた地名は、欧米の有名どころのものばかり。「風の谷」が載ってないのは当たり前でも、そのことを寂しく思っていました。そしてつい、「風の谷のナウシカ」を再読し始めてしまいました。今さら、取り立てて書くこともないほど、もう幾度となく読んでいますが、あらすじはうまくかけません。

 

火の七日間戦争によって崩壊した文明は再建されることなく、人類は長いたそがれの時代を生きていた。「風の谷」は、腐海の端に位置し、塩の海からの風に守られて、かろうじて存続する辺境の小国。族長ジルの亡き後、娘ナウシカ腐海成立の謎を求め風の谷を旅立つ。ナウシカが、長い旅の末にたどり着いた答えは、・・・シュワの墓所・・・・仕組まれた世界の秘密・・・・。それは、ナウシカと森の人セルム、二人だけの秘密なのです。

 

当時、アニメ「風の谷のナウシカ」を見ていた幼いわが子たちには内緒で、この漫画本を買いました。字が読めるようになってからは、当然のように子どもの本棚に入っていましたが、子どもが家を離れる時に置いていってくれたので、また私だけの本になりました。

 

Yahooブログ「月読通信」で、「架空地名大事典」になぞらえて “ぶらり「架空地名」の旅“という、とても面白い企画を見つけました。日本発の架空地名について、①地名 ②紹介文 ③作者名・作品名 ④ジャンル ⑤紹介者名 ⑥関連記事へのリンクを紹介するコーナー。参加したくて、長く冬眠生活を送っていた閉架書庫から、ノソノソでてきました。