壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

ねこのばば

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ねこのばば 畠中恵 
新潮文庫 2006年 476円

茶巾たまご:変ですね、若だんなが食欲旺盛なのです。妖(あやかし)たちより妖怪じみた髑髏のような金次は、福の神?それとも貧乏神?。

花かんざし:ぱっちりとした目のかわいい於りんちゃんも、塗り壁のように化粧の濃いお雛も花かんざしをしています。お雛さんには、どこかで出であったはず。先に読んでしまった、第四作「おまけのこ」にあったのかしら?確かめようにも買ったはずの本も見つからず、Book offしてしまったのか記憶がなく、思い出そうとして・・・X@*▲?/○*◎?/@*◇?/・・・
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ねこのばば:妖封じの力を持つ僧侶寛朝は、迫力満点です。猫又になりかけた猫はそんなもの食べるんですね。

産土(うぶすな):番頭佐助の過去を聞かされ、ドキドキ。前に聞いた仁吉の話(第二作「ぬしさまへ」)も面白かった。サイドストーリー(挿話)は、物語の世界に深みと広がりをもたらすのです。

たまやたまや:若だんなもお春ちゃんも、それでいいのね?人の心のミステリイ。

しゃばけ第五作からさきは未読。いつか新作に追いつきたい。