壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

椿山課長の七日間

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たまたま手にした本で、新聞で連載されていたことも、映画化されたことも知りませんでした。
ユーモア小説かと読み始めたら、やはり浅田次郎の世界でした。「ぽっぽや」と「プリズンホテル」を合わせたようなかんじでしょうか。浅田さんの作品はあと「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」を読んだことがあります。

「死後の世界」を涙と笑いで描いて、朝日新聞夕刊連載中から大反響を呼んだ感動巨編、待望の文庫化。(「BOOK」データベースより)

蒼穹の昴」は感動巨編でしたが、この作品はそれほどでもないでしょう。
小説現代に連載中の「中原の虹」は完結したら読むことにします。