壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

100万回死んだねこ  福井県立図書館編著

100万回死んだねこ  覚え違いタイトル集

福井県立図書館編著  図書館電子書籍

ネット界隈で話題になっていた『覚え違いタイトル集』。図書館のリファレンスに照会のあった覚え違いの実例が100あまり。周回遅れだが、電子書籍を図書館で借りた。

目次を読んだ時点で、もう笑える。目次を全部載せるのは反則だろうから、いくつか拾っておく。

笑いながら原本が推察できた

『下町ロボット』

『ゴリラ爺さん』

『妊婦にあらず』

カフカの『ヘンタイ』

ねじ曲がったクロマニヨンみたいな名前の村上春樹の本

『国士館殺人事件』

ストラディバリウスはこう言った』

司書さんの推理力に感服。よく辿り着いたものだ。Googleのあいまい検索でも、最近のAIでも辿り着けないかもしれない。正解のネタバレはしないでおく。

昔からあるハムスターみたいな本

ウサギのできそこないが2匹でてくる絵本

自分自身が間違えた経験のあるのが、

『蜂蜜と遠雷』

『八月の蝉』

『ブラック・ア・ペン』

 

いまでも間違いに気が付かずに、そのまま思い込んでいるものが沢山あるに違いない。