100万回死んだねこ 覚え違いタイトル集
ネット界隈で話題になっていた『覚え違いタイトル集』。図書館のリファレンスに照会のあった覚え違いの実例が100あまり。周回遅れだが、電子書籍を図書館で借りた。
目次を読んだ時点で、もう笑える。目次を全部載せるのは反則だろうから、いくつか拾っておく。
◎笑いながら原本が推察できた
『下町ロボット』
『ゴリラ爺さん』
『妊婦にあらず』
カフカの『ヘンタイ』
ねじ曲がったクロマニヨンみたいな名前の村上春樹の本
『国士館殺人事件』
『ストラディバリウスはこう言った』
◎司書さんの推理力に感服。よく辿り着いたものだ。Googleのあいまい検索でも、最近のAIでも辿り着けないかもしれない。正解のネタバレはしないでおく。
昔からあるハムスターみたいな本
ウサギのできそこないが2匹でてくる絵本
◎自分自身が間違えた経験のあるのが、
『蜂蜜と遠雷』
『八月の蝉』
『ブラック・ア・ペン』
いまでも間違いに気が付かずに、そのまま思い込んでいるものが沢山あるに違いない。