2024-12-01から1ヶ月間の記事一覧
今週のお題「2024こんな年だった・2025こんな年にしたい」 2024年の読書記録まとめ 読んだ端から忘れていくのでここに記録しているのが【壊れかけたメモリーの外部記憶】なので、BEST本を選ぶこともできない。読書メーターにご無沙汰しているので、自力で数…
年末の騒動(家族の帰省など)で本が読めない。家事しながら、また睡眠導入としても活用しているAudible。聴いたことさえ忘れそうなので、まとめてメモっておく。 満願 米澤穂信 以前読んだことがあるのだが、一つも思い出せない。面白かったことだけは覚え…
獄中シェイクスピア劇団 マーガレット・アトウッド 鴻巣友季子訳 集英社 図書館本 アトウッドによる『テンペスト』の語り直しだという。シェイクスピアを戯曲として読んだ事がないので長らく敬遠していたが、『老いぼれをもやせ』で、アトウッドのコミカルな…
イラク水滸伝 高野秀行 文藝春秋 図書館本とAudible Audible で見つけて聴き始めたが、情報量が多すぎて耳からでは理解不能。すごく面白そうなので図書館で借りて、読んだり、たまに聴いたりのハイブリッド読書だった。写真やイラストがたくさん掲載されてい…
震度0 横山秀夫 朝日新聞出版 電子書籍 横山秀夫の小説はたいていドラマ化されているようで、『陰の季節』『クライマーズ・ハイ』『64』『ノースライト』のドラマは見た覚えがある。どれも面白かった。もう忘れているが他のも見ているに違いない。ドラマを見…
11の物語 パトリシア・ハイスミス早川書房 電子書籍 『太陽がいっぱい』のリバイバル上映を映画館で見たのは50年以上前だっただろうか、地中海と主演男優とテーマ音楽の美しさに心惹かれた。パトリシア・ハイスミスの原作があると知ったのは、ずっと後だった…
ケイレブ ハーバードのネイティブ・アメリカン ジェラルディン・ブルックス柴田ひさ子訳 平凡社 図書館本 ジェラルディン・ブルックスの四冊目は『ケイレブ — ハーバードのネイティブ・アメリカン』。17世紀半ばのイギリス植民地時代、アメリカ先住民として…
ここが終の住処かもね 久田恵 潮出版社 図書館電子書籍 誰も借りてない図書館の電子書籍ですぐに読めた。この著者だからノンフィクションだと思っていたのだが、高齢者ラノベ?だった。 70歳になったばかりのカヤノは、フリーライターのシングルマザー。年金…
華竜の宮(上/下) 上田早夕里 早川書房 電子書籍 短編『魚舟・獣舟』では、海面上昇により陸地の多くを失った地球の未来を垣間見せてくれたが、本書は本編となる〈オーシャン・クロニクルズ〉の長編で、2010年の日本SF大賞受賞作だそうだ。『魚舟・獣舟』…
散歩中や睡眠中に聴いた本がどんどん溜まる。すぐ忘れるので記録しておく。どれも初読みの作家。 タルト・タタンの夢 近藤史恵 ずいぶん前にベストセラーになったのを覚えている。町の小さなフレンチレストランのシェフが、お客さんの悩みや不思議な体験の謎…
あとは野となれ大和撫子 宮内悠介 角川文庫 電子書籍 宮内悠介作品五冊目。耳から聞き始めたのだが、中央アジアの政情などのリアルな部分が頭に入ってこないので、早々に目からの読書に切り替えた。表紙を見て後宮ファンタジー風のラノベなのかと誤解してい…
養鶏場の殺人/火口箱 ミネット・ウォルターズ 成川裕子訳 創元推理文庫 電子書籍 ミネット・ウォルターズとサラ・ウォーターズを混同していて、もちろん、どちらも初読みの作家だ。『養鶏場の殺人』は「実際の事件に基づいた小説」だと『灰の劇場』で言及さ…
灰の劇場 恩田陸 河出書房新社 図書館電子書籍 図書館の電子書籍をなんとなく借りて、なんとなく読み始めて、これは何なの!?と思う。エッセイなのか身辺雑記なのかわからないまま読み続けると、なるほど!構造が見えてきた。0、1、(1)という記号のついた…
偽りの空白 トレイシー・リエン 吉井智津訳 早川書房 図書館本 原題は『All That’s Left Unsaid』。「語られなかったことのすべて」が、この作品をよく言い表していると思う。殺人事件を扱ったミステリのように見えるが、息詰まるような心理的展開と、犯人が…
白いへび眠る島 三浦しをん 角川 図書館電子書籍 今すぐ読めるという図書館の電子書籍を借りた。著者の本は『舟を編む』『墨のゆらめき』に続く三冊目。 拝島(おがみじま)には古い伝説や因習があり、今でも島の住民はそれを守っている。本土の高校に進学し…