壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

海の短編集 原田宗典

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海の短編集 原田宗典
角川文庫 1997年 390円

寝る前に読みきれる本を探して、本棚から未読の一番薄い本を選んだ。貰い物か家族の持ち物か不明だが、原田宗典という作家も初めて。12編の海にまつわる不思議な話だが、がっかりするくらいわかりやすいものも、不思議すぎてつかまえどころがないものもある。30分で読んでしまったので、一つ一つメモすると眠れなくなりそうで、題名のみ。『取り憑く島』『何を入れる箱』『願いをひとつ』『黒魔術』『成長する石』『デジャヴの村』『岬にいた少女』『夕陽に間に合えば』『人の魚』『中には何が』『贋のビーチ』『美しすぎる風景』