壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

須賀敦子全集 別巻

イメージ 1

須賀敦子全集 別巻
河出書房新社 2001年

須賀敦子さんの全集は第六巻から第八巻までは未読ですが、思い立って別巻を借りました。未読のものは単行本に未収録または未発表の作品で、全集の形で読みつくしてしまうのは何か惜しいような気がして、気がひけるのです。それをあえて番号通りに読むと、消化読書?みたいになってしまいます。そのうち気が向いた時に、残りを楽しみながら読むことにしましょう。一冊絵本(「こうちゃん」)があるようなので探して見ます。

この巻は対談・鼎談だけから構成されています。書き言葉とは全く異なる須賀さんのしゃべり言葉が聞けて、読みたい本も見つかって、楽しい思いをしました。