壊れかけたメモリーの外部記憶

70代の読書記録です。あとどれくらい本が読めるんだろう…

2009-10-13から1日間の記事一覧

あ 愛のひだりがわ 筒井康隆 アイの物語 山本弘 アウシュヴィッツは終わらない―あるイタリア人生存者の考察 プリーモ・レーヴィ クレア・キーガン 青いガーネットの秘密 奥山康子 青の美術史 小林康夫 青の物語 マルグリット・ユルスナール 青の歴史 ミシェ…

い イエメンで鮭釣りを ポール・トーディ 生ける屍 ピーター・ディキンスン イグアナの娘, 萩尾望都 イコン 今野敏 イザベラ・バード旅の生涯 O・チェックランド 遺失物管理所 ジークフリート・レンツ イスタンブール 思い出とこの町 オルハン・パムク いず…

う-お

う ヴァイオリン マルク・パンシェルル ヴァイオリンは語る ジャック・ティボー ウースター家の掟 P.G.ウッドハウス ヴィラ・マグノリアの殺人 若竹七海 ヴェネツィア暮らし 矢島翠 ヴェネツィアの宿 須賀敦子 ウェブログの心理学 山下 清美, 川上 善郎 , …

名探偵の掟 東野圭吾

名探偵の掟 東野圭吾 講談社文庫 1999年 590円 名探偵天下一大五郎と語り手である大河原番三警部が小説世界より飛び出しては、作者と 読者にいちゃもんをつけるドタバタ・メタ・メタ・ミステリ。 安易に使われる密室や時刻表トリックをわらい、探偵の類型的…

レキシントンの幽霊 村上春樹

レキシントンの幽霊 村上春樹 文藝春秋 1996年 1200円 『回転木馬のデッド・ヒート』に続き、これも古めの短編集。長い間積読していたのに突然読みたくなりました。どれも面白かった。七編のうち『沈黙』と『七番目の男』は不思議風味がほとんどなく、ストレ…

回転木馬のデッド・ヒート 村上春樹

回転木馬のデッド・ヒート 村上春樹 講談社 1985年 1400円 かなり昔の短編集ですが、昨今の事情で増刷されたのか、図書館の新着図書棚で見つけました。 『はじめに・回転木馬のデッド・ヒート』納められている物語はすべて、人から聞いた話しを熟成させて文…